2024年12月20日
アクセス集中によるサーバーダウンを防ぎ
顧客満足度向上と売上機会の最大化を実現
GMOメイクショップ 仮想待合室サービス「NetFUNNEL」と連携を開始
~大型セールや希少価値の高い商品の販売時に円滑なオンラインショッピングを~
顧客満足度向上と売上機会の最大化を実現
GMOメイクショップ 仮想待合室サービス「NetFUNNEL」と連携を開始
~大型セールや希少価値の高い商品の販売時に円滑なオンラインショッピングを~
- GMOメイクショップ株式会社
GMOインターネットグループのGMOメイクショップ株式会社(代表取締役社長CEO:向畑 憲良、以下、GMOメイクショップ)は、株式会社トリトンシステム(代表取締役:鄭 泰植)と業務提携し、2024年12月19日(木)より、仮想待合室サービス「NetFUNNEL(ネットファネル)」の提供を開始しました。
「NetFUNNEL」は、ECサイトへのアクセス集中時に、「仮想待合室」に誘導し、順番にサイトへ案内するトラフィックソリューションです。サーバーに負荷がかかりすぎることを防ぎ、予想を上回るアクセスが発生した場合でも、安定したサービス提供を継続することができます。
GMOメイクショップは「NetFUNNEL」の導入を通じて、より信頼性の高いシステム基盤をEC事業者に提供します。これにより、突然のアクセス増加によるサーバーダウンのリスクを軽減し、売上機会の損失を防ぎ、顧客満足度を向上させることを目指します。
なお、本サービスは、ECサイト構築SaaS「makeshop byGMO」にて提供している『エンタープライズプラン』の利用者が対象となります。
【業務提携の背景】
昨今のオンラインショッピングでは、季節ごとの大型セールに加え、限定アイテムやコラボアイテムといった希少価値の高い商品を販売する機会が増えています。そのため、イベント時には予想以上のアクセスが発生し、サーバーダウンするリスクが高くなっています。
ECサイトにとって、サーバーダウンによるカゴ落ち(※1)は深刻な問題であり、売上機会の損失だけでなく、顧客満足度の低下にもつながります。実際に、消費者の65%はサイト観覧中にエラーが発生した場合、企業への信頼度を失うという調査結果があります。(※2)
このような課題に対応すべく、「makeshop byGMO」の『エンタープライズプラン』では仮想待合室サービス「NetFUNNEL」との連携を決定しました。アクセスが集中した際にユーザーに対して「仮想待合室」でアクセス可能な予測時間を提供することで、円滑なオンラインショッピングを可能にし、カゴ落ちやサイトからの離脱、さらにブランドイメージ損失を最小限に抑えることが期待できます。
(※1)ユーザーが商品をカートに入れたものの、購入手続きを完了せずにサイトを離れること
(※2)Fullstory「Investing in your digital experience matters: 3 takeaways from our consumer survey」
【仮想待合室「NetFUNNEL」の概要】
(https://www.makeshop.jp/main/plan/enterprise/virtual-waiting-room/)
「NetFUNNEL」は突発的なアクセスの増加に対応し、サーバーの過負荷を防ぐトラフィックソリューションです。アクセスが急増した場合、ユーザーはエラーページではなく、「仮想待合室」を通じて状況を確認できるため、サイトへの信頼を維持することができます。
また、「仮想待合室」の待機画面はカスタマイズが可能で、様々な画像やコンテンツを表示することで、サイトのブランドイメージを守りつつ、ユーザーの待ち時間をより有意義なものにします。
さらに「NetFUNNEL」は年間契約だけでなく、セールやイベントに合わせたスポット契約も可能です。これにより、EC事業者は必要な時だけ「仮想待合室」を利用することができます。
■「NetFUNNEL」3つの機能
●トラフィックコントロール(仮想待合室)
ECサイトの安定性を維持するために、サイトへの進入許容数の最大値を設定し、その値を超えた場合に仮想待合室へ誘導します。この仮想待合室をECサイト全体に設置することで、どこかで予期せぬ過剰なアクセスが発生した場合も安定したECサイト提供を実現します。
●反復リクエスト、及び不正アクセスの防止
ユーザーからの不要な連続リクエストや悪意のある大量のリクエストを防止します。さらに、「仮想待合室」をスキップしようとする行為をすべて検知し遮断することで、ユーザーに公平な購買体験を提供します。
●多様なトラフィック分析
リアルタイムでアクセス数をモニタリングし、どのURLにアクセスが集中しているかを的確に把握できます。これにより、アクセスが集中する時間帯やページを特定し、迅速に対応策を講じることが可能です。サーバーの負荷を適切に管理し、パフォーマンスの最適化を図ることで、顧客満足度を向上させます。
「makeshop byGMO」 『エンタープライズプラン』をご利用のEC事業者様 | |
MAU、Peak CCUごとにプランが異なりますので、お問い合わせください。 | |
以下のURLからお問い合わせください | |
https://www.makeshop.jp/main/plan/enterprise/virtual-waiting-room/ |
【株式会社トリトンシステムについて】
トリトンシステムは革新的な技術と信頼性の高いソリューションを通じて、デジタル社会の発展に貢献することを社是に掲げ、システムインテグレーション事業と先端ITソリューション販売事業を展開しています。近年では特にEコマース市場に対するトラフィックの爆発的増加に対応するためのクラウドを基盤としたネットワーク系ソリューションに力を入れており、「NetFUNNEL」もその中の一つになります。その他にも悪性ボットや転売ヤーからシステムを保護する「Mbasutar」や大量のAPIトラフィックを制御する「API NetFUNNEL」、さらにはサーバーを自動でスケールアウトする「WAVE Autoscale」といったソリューションを取り揃えることで、トラフィックに悩むユーザーに広く対応するための事業を展開しています。
【GMOメイクショップ株式会社について】
GMOメイクショップは「Commerce for a better future./商取引でより良い未来に」をミッションに掲げ、プラットフォーム事業とシステムインテグレーション事業を展開しています。プラットフォーム事業では、 EC構築支援から、EC マーケティング支援、EC運用受託まで対応し、また、運営資金調達 のための補助金・助成金の申請支援や、ECの売上を最短即日で入金する『即日売上入金 サービス』提供によるキャッシュフロー改善支援など、EC領域における一気通貫の支援体制を整えています。
12年連続で業界No.1(※4)のECサイト構築SaaS「makeshop byGMO」をはじめ、上位版サービスとして、カスタマイズに対応する「GMOクラウドEC」も提供し、スタートアップから大規模ECまで、あらゆるビジネスの EC化をサポートしています。
今後も GMOメイクショップは、広範なEC領域において店舗様が抱える様々な課題を解決できるよう、サービスの強化を図り、国内のEC市場の活性化に貢献してまいります。
(※4)EC構築サービス運営企業各社の発表数値よりSaaS型の数値を比較(GMOメイクショップ社調べ 2024年4月時点)
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【サービスに関するお問い合わせ先】
●GMOメイクショップ株式会社
makeshopエンタープライズプラン窓口
TEL:03-6705-8605
E-mail:[email protected] -
【報道関係お問い合わせ先】
●GMOメイクショップ株式会社
事業推進部 広報担当 高橋・木村
TEL:03-5728-6227
E-mail:pr@ml.makeshop.jp
●GMOインターネットグループ株式会社
グループ広報部 PRチーム 倉田
TEL:03-5456-2695
URL:https://www.gmo.jp/contact/press-inquiries/
会社情報
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GMOメイクショップ株式会社
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所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー 代表者 代表取締役社長CEO 向畑 憲良 事業内容 ・プラットフォーム事業(EC構築支援・ECマーケティング支援・EC運用受託)
・システムインテグレーション事業資本金 5,000万円
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